(物語)民話と伝説と宝生山甘南備寺−191(吉田郡山城戦)
戦国の石見−4(続き) 61.2.吉田郡山城戦 大内、尼子が石見で攻防戦を演じている間に、 安芸国では大内方の毛利氏が強固な地位を固めつつあった。 ...
望洋−52(多良間島の㋹艇回収(続き))
30.多良間島の㋹艇回収(続き) 30.2.2.青木雅英 青木雅英県会議員は村の有力者であった。 昭和6年(1929年)から昭和8年(1933年)まで多良間島第6代村長に就任...
望洋−51(多良間島の㋹回収)
30.多良間島の㋹回収 海上挺進第四戦隊が駐屯地の宮古島に向かう航海で、時化に遭い数多くの船が漂流し与那国島、西表島、石垣島、多良間島、台湾に漂着した。 台湾に漂着した船以外は...
望洋−50(多良間島)
29.多良間島 多良間島は宮古島圏域内の島で、宮古島の西方約67km、石垣島の北東約35kmの海上に位置した、面積19.75k㎡の楕円形の島である。また、その北方約8kmに面積2...
故郷の風景(45) 笠取りの墓
笠取の墓 浜田市三隅町黒沢に「笠取りの墓」という場所があります。 ここに古い小さな三基の五輪墓があり、観応3年/正平7年(1352年)京都岩清水八幡の戦いで討たれた石見宮(後醍...
望洋−49(第四戦隊の状況(続き))
28.第四戦隊の状況(続き) 28.2.高山第一中隊長の回想 マラリアの脅威 基地隊にマラリア患者が多発し亡くなられた方も多かったが、(...
故郷の風景(44) 天下墓
天下墓 島根県邑南町久喜と、広島県安芸高田市のちょうど境に「天下墓」と言われる古墓があります。 これは室町第15代将軍足利義昭の墓と伝えられています。 何故、都から...
望洋−48(海上挺進第四戦隊の状況)
28.海上挺進第四戦隊の状況 昭和20年2月硫黄島に米軍の上陸があり、次の上陸は沖縄方面が必至なりとして対上陸作戦準備に専念していた。 米軍の上陸は、南西諸島の大根拠地たるべき...
故郷の風景(43) 幡龍挟鏡ヶ淵の傳説
蟠龍峡鏡ヶ淵の伝説 邑智郡邑南町布施の蟠龍峡には、石見小笠原氏の初代の長親に関する伝説があります。 「邑智郡誌」の第11章伝説の布施村の項に「蟠龍峡鏡ヶ淵の傳説」として載ってい...
望洋−47(池間島沖の米軍襲撃)
27.池間島沖の米軍襲撃 話を海上挺進第四戦隊に戻す。 昭和20年(1945年)2月、一部の隊員を除いて第四戦隊員がようやく宮古島に集合した。 早速、特攻に向けての訓練や舟艇...