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千葉県:船橋市松ヶ丘にて、地デジアンテナ移設工事へ

2016年09月18日 | 千葉県船橋市:アンテナ工事
9月15日分

今日は、船橋市松が丘にお伺い致しました。

2013年10月に屋根裏施工をさせて頂いたお客様様宅です。その節はありがとう御座いましたm(__)m


その後順調に推移していたようですが、建物のリフォーム等を行った後受信不良となってしまったとの事です。

この度はご迷惑をお掛けし申し訳御座いません

ご連絡を頂いた後、すぐに現場へ急行させて頂きました。

結果は…レベルがかなり低く、とても受信できているとは言えません。

施工時の事を思い出しながら、徐々に上流へと調べを進めていきました。

ところが何処で調べてみても、ほとんど

そこでアンテナ直下で調べてみると、これもまた同じ…何かが変です

環境変化のせいとしても、ここまで悪くなる事は通常考えられません。

お客様にそのリフォームの内容を伺って、初めて原因が分かりました。

屋根材を以前のスレートから金属製のモノへと変更してしまったようです。

これでは受信障害も止むを得ません

屋根裏施工の場合には、屋根材や外壁などが金属製であるとほとんど施工する事はできないのです。

当初からこの状態であれば、もちろん施工は見合わせておりますが、その時は十分受信できていたもので…

まさかこの様な事態になるとは、私も想像しておりませんでした。(またその事をお話ししていなかった自分にも非があります)

対策としては、アンテナを屋外に出すしかありません。

お客様はそれでも構わないとおっしゃったので、屋根上に低く移設する事になりました。


それでは進めていきます。

雨樋金具にアンカーを絡ませ、支線ベースとします。


屋根のスパンが広い為、今回はターンバックルを使用してみました。

ローバルも抜かりはありません。

アンテナの部位にももちろん!


また屋根馬は、DXの最新型を使用してみました。


この屋根馬の脚は、勾配に対して上手く接地する様にその面が斜めになっています。

考えれた造りです。最近DXは、この手の改良部材が多くなってきています。企業努力というものでしょうか?

マストは900ミリとし、支線は4本としました。

が気になりましたが、降り出す事はありませんでした

早々に完成です。




ここは抜群の環境です。


直下の状態も





ブースターも要らないくらいです。(今回は既存のモノをそのまま使用しましたが)

新規に引き込み線を屋根裏まで通線し、共聴接続としました。

部分部分に分配器が噛んでいましたが、結果は上々です。

端末で確認します。





キー局がやや高めですが、問題ないでしょう。


これで今日からまたTVが楽しめます。

今後ともよろしくお願い致します。



※※注意※※

屋根裏施工後に屋根を葺き替える場合には、その材質にご注意ください。金属系のモノを使用されますと、今回の様な受信障害が発生致します。

万が一これが原因で受信障害が起きても、弊社ではその責任を負う事はできません。予めご了承とご理解をお願い致します。


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