昨日、犬養木堂の書を見ていただいたのですが、今日も又、私の美術館へご案内します。
その木堂は10歳の時より、隣村にあった「三餘塾」に通っていました。「犬飼松窓」という人が開いていた私塾です。当時、松窓のこの三餘塾には近郷近在だけでなく全国から大勢の若者が集まってきておりました。
なお、この塾名「三餘」というのは『三つの余った時』という意味なのだそうです。即ち、冬は歳の餘、夜は日の餘、陰雨は時の餘です。
その「犬飼松窓」の書を持っておりますので見て下さい。この先生詩も沢山書き残しております。
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