村の犠牲のおかげで北京は浸水したけれど人々は守られた。でも北京が600年間誇ってきた治水神話は崩れた。
雄安新区は、習近平氏が全力で築こうとしている新しい都市だけど、地理的にも政治的にも問題があるようです。
習近平氏の夢の都市は、あまりにも大きな利権ゆえ不正が横行し、正そうと粛清した結果、経済破綻のきっかけを自ら作ってしまったように見える。
この事がきっかけで中国経済は大きく傾き始め連鎖は止まらない。
力を見せつけるための粛清やゼロコロナ政策も裏目に出た…よかれと思いしたことが仇になる。皮肉なもの。
夢の都市は、工事が止まりゴーストタウンと化していると聞いたけれど、雄安新区に人は住んでいるのだろうか?
北京と雄安新区…人口の多い都市を守る為に行われた放水
郊外の農村地帯とは言え、人々が生活を営む村を破壊してまで守ろうとしたのは何だったのか?
独裁者による恐怖政治は、国民の命や財産よりも、権力者に取り入る為の見栄と面子が優先されるということがよくわかった。
部下が道を踏み外したら、その指導者が敬愛を受けることはない
厳しく罰すれば罰するほど、怖れから人は萎縮し保身に走る。そして道を踏み外す
『嘘・虚飾・隠蔽』が中共での処世術
なのに求めるものは『偉大・栄光・正確』
その『偉大・栄光・正確』の演出のために、現地視察に行っていた政府高官10名を乗せたヘリが墜落・・・事故?人災?天災?
なんとも皮肉な事です
多くの命と生活を奪ったこの悲惨な事件
(敢えて災害とは言わず事件とさせていただきます)は、統治する役目を担った者への教訓
金と権力さえあれば、何でもできるとの思い上がりが招いた悲劇
失ったもののツケは大きい
自然と人心を軽んじてはいけない
水は高き所から低き所へ流れるもの
人は難から易きに流れるもの
統治する役目を担う者は、欲を断ち自らを厳しく律しなければ、人を治めることはできない。金と恐怖で管理しても長くは続かない。人は人望がない者にはついていかない。
子を見て親を知る
社員を見れば会社がわかる
官僚や役人を見れば、指導者の力量がわかる
長い歴史を持つ日本だけど、現状は中国のようになってきている
このまま国民が政治に無関心を続ければ、日本も隣国と同じ道を歩むでしょう…
それにしても麻生さん…随分とお顔が変わりましたね…
スピーチの中で漫画ワンピースを引用…ルフィは裏切らず共に戦うヒーローですが…ルフィを名乗る犯罪組織もあるのですよ…
麻生さん、漫画大臣も兼任なさればいいと思う
日本のアニメや漫画は世界に浸透し、日本文化になった今。崇高な理念や思想ではなく大衆文化のアニメや漫画が、世界平和を築くのかもしれない…