9月21.22.23日は好天に恵まれ、去年まででしたらせ「三連休おでかけパス」の普通列車用を使って遊びに出かけたものですが、今年から特急用しかありません。
そこで、一日散歩切符で21日は近場をぐるりと周ってノンビリ。
23日は長万部経由で札幌に戻るという、久々の長距離旅を楽しみました。
●21日
一旦岩見沢まで行ってから室蘭本線で苫小牧までキハ40の旅。苫小牧からキハ143で富浦(登別の隣の駅)を往復して札幌へ戻りました。
特に何かあったという事もなく、水産加工場の多い富浦での10分間が、きつい匂いで困ったくらいでした(ー_ー)!!。
当日は、函館本線の貨物列車脱線の影響で、臨時特急
が走っていましたが、苫小牧駅でキャッチできました。
札沼線から711系赤電車と交代で苫小牧に入った143も、一時は酷い錆と塗装の剥離状態でしたが、大分改善され、エンジンの音も、なんとなくスムーズになってきたようです。札沼線の短い駅間距離では加減速も多く、高回転で使うことも少なかったのではないかと思うと、現在の路線では思ったより長く使えるかもしれないと宗旨替えしました。
ただ、車体の耐久性に心配はありますが・・なにしろ潮風がきついですからね。
帰りは、いつものように苫小牧発16時52分の手稲行き(733系)で帰宅しました。ただ、ダイヤが乱れているようで、北広島でのエアポート乗換えが出来なかったようです。・・ようですとは、私はエアポート嫌いなので(笑)
●23日
一旦銭函までもどり、側線の735系をパチリ。このあと、ほしみからこれに乗ります。
その後は21日と富浦まではだいたい同じで、そのまま東室蘭まで乗って行きました。21日はキヨスクの弁当でしたが、23日は久しぶりに北欧のパンを買い込んで苫小牧までパクパクやっていました。
苫小牧では線路の整備工事をしていましたが、見かけた乗客が「あれ、今頃あわててやってるよ」と小声でつぶやくのが聞こえ、何か残念な気持ちになりました。見たところは軌条幅の調整ではなく、単純に線路沿いの排水工事か何かでしたが・・・・。今は何をやってもいろいろ言われますね。
さて、東室蘭ではセイコーマートに料金の払い込みに((笑))近くでやればよいものを、わざわざ東室蘭(*^。^*)。
駅のキヨスクで弁当を買ったり、書店で立ち読みしたりして時間を潰し、速めにホームに入りました。
ホームを行ったり来たりして写真を撮りましたが、17時で曇りということもあり、すっかり暗くなりました。さすがに秋分の日です。
長万部行きは、平日と土曜は高校生で混みますが、当日はさほどでもなく、豊浦では前後の車両に数名づつとなり、礼文では、とうとう私一人だけになってしまいました。
その状態で19時28分に長万部着。
長万部からは19時46分発札幌行きの最終列車。まあ10年ほど前に、これに乗ったのが鉄道に目覚めたきっかけになったのですが、何しろ空いているのが特徴です。
本来、長万部から北は小樽行きがほとんどなのですが、この列車は、札幌の苗穂車両所へキハ40.とか150を整備のために回送する役割もかねています。したがって、前2両には客を乗せますが、小樽まで後部の車両は締め切りとなっています。
当日はキハ40が3両でした。
さて、定時に「2名」の乗客を乗せて発車、途中の熱郛で珍しく一名乗車して、倶知安までは3名といった状態でした。いつもですと余市辺りでかなり乗ってきますが、当日は本当に少人数でした。
列車は、小樽に到着すると、後部に回送を兼ねた車両がさらに連結され、全ての車両に明かりが灯り、乗客を乗せます。
この列車は小樽発下りの最終列車ということになります。
小樽ではキハ40が1両と150が2両連結されました。合計で6両。
ディーゼル車の6両連結というのはそんなに見られるものでもなく、発車間際まで、小樽の4番ホーム(裕次郎ホーム)でカメラ片手にうろうろでした。
土曜日あたりですと、小樽で食事をした酔客で満員になるのですが、さすがに三連休の最終日の夜とあって、まさにガラガラの状態で小樽を23時に発車しました。
帰宅したのは23時50分、パジャマに着替えてさっさと就寝しました。