ウェーバーとコールラウシュが1856年に行った実験について、後藤尚久はεとμに着目して、1 /√(με)の値が求められた実験として位置づけていた(『電磁波とはなにか』)。しかし、『電磁気の単位はこうして作られた』(木幡重雄著)で取り上げられている実験を見ると、ウェーバーらは、電荷の静電単位と電磁単位を測定してその比を求めているように思えた。前者では静電単位と電磁単位の比についての言及はない。他方、後者ではεとμについてはふれられていない。
2007年に「εとμ の複合」をやったとき、「εとμ」と「静電単位と電磁単位」を関連づけられず曖昧なまま実験を取り上げている。恥ずかしいかぎりである。
1856年の実験
気になっていたのである。このごろやっと関連が見えてきた。もう少しである。木幡重雄は次のように述べている。「いずれも実験から測定できるので、Qmが算出される。したがって(Q/Qm)= cの値が求められることになる。」
(Q/Qm)= cが悩みの種である。
中断
2007年に「εとμ の複合」をやったとき、「εとμ」と「静電単位と電磁単位」を関連づけられず曖昧なまま実験を取り上げている。恥ずかしいかぎりである。
1856年の実験
気になっていたのである。このごろやっと関連が見えてきた。もう少しである。木幡重雄は次のように述べている。「いずれも実験から測定できるので、Qmが算出される。したがって(Q/Qm)= cの値が求められることになる。」
(Q/Qm)= cが悩みの種である。
中断