対話とモノローグ

        弁証法のゆくえ

「光の電磁波説」の誕生2

2016-03-28 | εとμの複合
3 2つの因数

3つの法則をF32/(F1×F2)=4となるように調整する。例えばF1=1[dyn],F2=1[dyn],F3=2[dyn]とする。これは係数を簡単にするためである。このように1・2・3・4(3つの法則と定義式)が連立しているときの条件をみていく。

k32・(22m2I2)/r2 × (1/k1)・r2/ (qq’) × (1/k2)・r2 /(mm’)=4
比例定数を前にもってきて、両辺を4で割る。
k32/( k1k2) × m2I2/r2 × r2/ (qq’) × r2/(mm’)=1
磁荷の電気量と1組のr2約分して、
k32/(k1k2) × I2・r2/ (qq’) =1
I=dq/dtである。qq'I2=(dq/dt)2を、静電単位と電磁単位で表現すると、
qq’→Qs2
I2→(dQm/dt) 2
これを条件式の中に入れる。
k32/(k1k2) × Qm2/Qs2 × dr2/ dt 2=1
k32/(k1k2) × (Qm/Qs)2 × (dr/ dt) 2=1
したがって、
(k1k2)/ k32 = (Qm/Qs)2 × (dr/ dt) 2
平方根をとると、
(k11/2k21/2)/ k3 = (Qm/Qs)(dr/ dt)
比例定数の制約条件 (k11/2k21/2)/ k3は2つの因数、電磁単位と静電単位の比Qm/Qsと距離と時間の比dr/dtで表現される。