これまで低刺激無香料のアースノーマットを使っていた。今年は蚊とり線香も使うようになった。線香の匂いが気にならなくなった、というより、正確にいうと気に入った。煙が有効なのではなく、高温になって線香から揮発するピレスロイドという化学物質が有効なのだという。ノーマットではメトフルトリン(ピレスロイド系)を電気の熱で揮発させているのである。
ピレスロイドは恒温動物(哺乳類・鳥類)には安全だが、蚊など変温動物には有害で致命傷になるという。変温動物はピレスロイドを分解する酵素を持っていないのだという。
蚊とり線香の起源は、除虫菊が米国から渡来した1886年(明治18年)のようだ。粉末、棒状の形を経て、1895年(明治28年)に渦巻き型の蚊とり線香(Mosquito coil)が作られた。
ピレスロイドは恒温動物(哺乳類・鳥類)には安全だが、蚊など変温動物には有害で致命傷になるという。変温動物はピレスロイドを分解する酵素を持っていないのだという。
蚊とり線香の起源は、除虫菊が米国から渡来した1886年(明治18年)のようだ。粉末、棒状の形を経て、1895年(明治28年)に渦巻き型の蚊とり線香(Mosquito coil)が作られた。