小3から高2まで娘は書道教室に通った。特待生まで行った。履歴書をみると整った文字で記入していて志願先に内容はともかく読みやすい印象をあたえたと思う。就職活動が一段落して、卒論に本腰を入れる時期なのだが、昨日、硯箱を出し毛筆の練習をしはじめた。いま自分の書く文字に納得していないのだろう。「乎如遺世獨」は取り出していたお手本である。正確にいえば、この行書体である。「獨」の「虫」はよくわからない。「意味は聞かないで」と言っていた。私もわからなかった。
調べると、蘇軾「前赤壁賦」の一節であった。
飄飄乎如遺世獨立、
羽化而登仙。
飄飄乎(ひょうひょうこ)として世を遺(わす)れて獨り立ち、羽化して登仙するが如し。
酒に酔って夢心地の気分を喩えているらしい。書道では、蘇軾「赤壁賦」は有名で、区切りながら、練習していくもののようである。意味がわかるように区切ってほしいと思う。
毛筆は時間がかかりすぎるというのが昨日の結論で、今日は硬筆を練習していた。
調べると、蘇軾「前赤壁賦」の一節であった。
飄飄乎如遺世獨立、
羽化而登仙。
飄飄乎(ひょうひょうこ)として世を遺(わす)れて獨り立ち、羽化して登仙するが如し。
酒に酔って夢心地の気分を喩えているらしい。書道では、蘇軾「赤壁賦」は有名で、区切りながら、練習していくもののようである。意味がわかるように区切ってほしいと思う。
毛筆は時間がかかりすぎるというのが昨日の結論で、今日は硬筆を練習していた。