対話とモノローグ

        弁証法のゆくえ

「わたしの城下町」

2016-12-05 | 飛騨
小柳ルミ子が昭和46年に歌った「わたしの城下町」。この「城下町」は、「瀬戸の花嫁」のイメージもあって、四国や中国地方の「城下町」だと思っていた。しかし、この城下町のモデルは「飛騨高山」であった。金森長近の城下町である。昨日、塩崎隆氏の講演「流行歌とともに歩んで」を聞いてきた。塩崎氏は11年ほど飛騨高山で暮らしていたという。氏が最初にプロデュースしたのが「わたしの城下町」で、作詞家の安井かずみに依頼するとき、高山の思い出を語ったのだという。