対話とモノローグ

        弁証法のゆくえ

ナミアゲハの幼虫

2017-05-24 | 日記
今日は南天を剪定した。幹と葉を束ねているとき、作業着の左ポケットにアゲハの幼虫が付いていることに気づいた。みかんの木から移ってきたのだろうか。つまんで剥がした。そのとき、黄色いV字型の角が出ていた。後で調べていると、これは臭角といい、敵から身を守るもので、異臭を放つらしい。しかし、臭いは全く感じなかった。アゲハの幼虫だが、何の?

どうやらナミアゲハのようだ。目のように見えるのは、眼状紋で「偽の眼」だという。実際の眼はもっと先にある。眼状紋は、蛇の目に似せて、鳥から身を守るために進化したと考えられている。