対話とモノローグ

        弁証法のゆくえ

赤実と黄実の千両

2018-02-20 | 庭の草木
西側にある千両の実はほとんどなくなっているが、東側にある千両の実は残っている。この冬はヒヨドリとメジロがいつもいたという印象である。東側も実が食べられてもおかしくないはずだが残っている。こういうことだったろう。東側のはミカンの木の下にある。鳥にしてみれば、わざわざ千両の実を食べなくとも、ミカンの実で十分だった。赤実の千両も黄実の千両も、切って使った分以外はそのまま残っている。ただ、自然に落ちはじめる時期にきている。

これは自然のままではなく、少し離れたところにある黄実の千両の枝を切って、赤実の千両に置いたものである。こんどはこの赤実の千両の枝を切って、玄関に赤実と黄実の千両を飾るという運びである。