対話とモノローグ

        弁証法のゆくえ

オオスズメバチ

2018-07-11 | 日記
朝のラジオ体操のとき、「カチカチ」という音が聞こえていた。屋根の上に鳥の姿を探したが、わからなかった。軒下を見ると、アシナガバチの巣があった。その巣から、その壁面の一部が降っている。巣の真下を見ると、何か所かハチの幼虫が落ちている。干からびた小さなものもあるし、まだ生きていそうな大きな幼虫もある。巣には、アシナガバチとは別に大きなハチが1匹いた。スズメバチだと思った。巣の壁をかじったり、頭や尻を巣の中に突っ込んだりしている。アシナガバチはスズメバチを避けているようにも見える。

場所がまずい。駐車場に出る裏口の近くなので、巣は取り除かなければならないだろう。アシナガバチが1匹、家の中に入ってきた。妻と娘に非難された。殺虫剤で退治した。巣は2人が出かけた後、作業着に着替えて取り除くつもりでいた。朝食後に見に行くと、スズメバチもアシナガバチもいなかった。近くにいるのだろうか。そのあと何度か確認したが、姿はなかった。午後になって巣を落とした。
スズメバチもいろいろ種類がある。これはオオスズメバチ(大雀蜂)だろう。「カチカチ」は顎の音で、威嚇するときの音だという。オオスズメバチがアシナガバチの巣を襲ったということだったのだろうか。