対話とモノローグ

        弁証法のゆくえ

あざみ

2018-07-18 | 庭の草木
洗濯物を干しているとき、なんとなく西側の通路を見ると、南天の前に、桃色の花が目に留まった。このごろ庭ではカンナのオレンジ色しか見ていなかったので、思いがけない桃色だった。

蕾にも棘(トゲ)、葉にも棘。あざみの漢字は薊だが、魚の骨のような棘を刀(りっとう)と見立てたのだろう。

夏がすぎ風あざみ、夏まっさかり夏あざみ。