対話とモノローグ

        弁証法のゆくえ

比例関係の抽出と証明と適用

2018-10-26 | パスカルの三角形
数三角形論の要約。

まず、数三角形から比例関係を抽出する。
「あらゆる数三角形において、同じ底辺にあって隣接する2つの細胞のうち、上位の細胞と下位の細胞との比は、上位の細胞から底辺の最上段までの細胞の個数(両端の細胞を含む)と、下位の細胞から最下段までの細胞の個数(両端の細胞を含む)との比に等しい。」

次に、この比例関係が数三角形のすべての底辺において成り立っていることを数学的帰納法で証明する。

そして、この比例関係を適用して、数三角形を用いないで、垂直行と水平行の指数から直接計算できるようにする。

こうして細胞nCrが組合せnCrになる。

0C01C12C23C34C45C56C67C78C89C9
1C02C13C24C35C46C57C68C79C8
2C03C14C25C36C47C58C69C7
3C04C15C26C37C48C59C6
4C05C16C27C38C49C5
5C06C17C28C39C4
6C07C18C29C3
7C08C19C2
8C09C1
19C01111111111111111111111111111