対話とモノローグ

        弁証法のゆくえ

ジョウビタキのメスだった。

2018-12-05 | 庭に来る鳥
ミカンを収穫しはじめた。ミカンの実のつき方をカメラに収めるつもりで、庭に出た。その瞬間に予定が変わった。自転車のカゴに鳥が止まっていた。カッカッカッと鳴いたから、ジョウビタキだと思った。何枚か撮っていると、モズのメスのようにも思えてきた。見覚えのあるジョウビタキとは違っている。近づいていくと、鳥は飛び去ってしまった

ジョウビタキのメスとモズのメスはよく似ていて、遠くからはわかりにくいという。写真を見ると嘴がモズではないようにも思える。モズの雌雄は今年の春に意識するようになった。そのときの写真を見ると、今日の鳥はモズではないことがわかる。嘴や眼の後ろが違う。ジョウビタキのメスはつばさに白斑がある。たしかに写真に写っている。日が当たって見づらいが、尾もオレンジ色をしている。これまで知っていたジョウビタキはすべてオスだったのだろう。今日初めて、メスのジョウビタキを見たことになる。