対話とモノローグ

        弁証法のゆくえ

セイヨウタンポポ綿毛の蕾

2019-03-07 | 庭の草木
昨日見たタンポポの近くにタンポポの蕾があった。一つは先端が白いもの、もう一つは黄色いものである。これはセイヨウタンポポの花の蕾ではないが、別の種類のものとも思えない。何だろうと思った。



これは花が咲いた後、種子が生長していく過程の2つの段階であった。タンポポは開花した後、花茎が倒れて種子の成熟を待ち、再度立ち上がって綿毛を作る。これも知らなかった。下の写真の倒れている赤紫の花茎の近くから黄緑の茎が伸びているが、この先についているのが上の写真の綿毛の蕾である。また、まわりの綿毛は別の茎から舞い落ちてきたものである。
この前の段階を見ておこう。昨日見た蕾は今日咲いていた。昨日咲いていた花は閉じ始めていた。

写真の右側が昨日の蕾が開いたもの、左が昨日咲いていた花が閉じ始めたもの。左の茎が倒れて上の写真へと繋がっていく。