どんな偉大な発見も突きつめれば、2つの長さを比べるようなものだという表現を記憶している。長い間、これは小林秀雄の言葉だと思っていた。かなり前のことだが、正確にはどのような表現だったのかと思い、読んだはずの本を見直したが、わからずじまいであった。このごろ再び、これを思い出した。おそらく、直角三角形を重ねたり、楕円を重ねたりして、ケプラーの発見を見直していたからだろうと思う。
いったい、だれの言葉で、どのような表現だったのだろうか。
いったい、だれの言葉で、どのような表現だったのだろうか。