対話とモノローグ

        弁証法のゆくえ

彼岸花が咲いていた

2019-09-26 | 日記
朝のラジオ体操が終わった後、なんとなく茶の木の辺りを眺めていると、赤い花が咲いていることに気づいた。ヒガンバナ(彼岸花)だと思ったが、どうしてそこに咲いているのか心当たりがなく、近づいていった。やはり、ヒガンバナである。1本だけある。

咲いているのが3つ、つぼみが5つある。花にはおしべが6本(先が紫のもの)、めしべが1本(先に何もないもの)ある。ヒガンバナは花が咲いた後に、葉が出てくるのだという。たしかに花茎が長く伸びて先に花があるが、途中には何もない。
ヒガンバナは種ができず、球根で増えるのだという。ますます、ここに咲いている訳が分からない。水仙と同じで、球根以外にも増える方法があるのだろう。おそらく鳥か風がヒガンバナの何かを運んできたのだと思う。
画像は午前7時ころのものだが、その後、何度か見に行った。午前中は、あまり変化はなかったが、午後になって、おしべの先端の紫色の袋は取れて黄色になっていた。また、つぼみが開きはじめて、おしべの先の紫色が覗いていた。明日にはすべて咲くと思われる。

昨日に続いて、思いがけない花1輪。