対話とモノローグ

        弁証法のゆくえ

フキ(蕗)の花に近づく

2020-02-20 | 庭の草木
フキノトウ(蕗の薹)は苞(ほう)で包まれているが、生長するとそれが開いて,花が見えてくる。庭のフキ(蕗)は尾張フキで、雌株しかなく、雌花だけが咲く。総苞片(緑色)に包まれた小さな花(頭花という)がいくつも集まって、1つの花のように見える。

一つ一つの頭花は、内側と外側で違った2種類の小花からできている。内側には比較的太い雌しべがいくつか集まっている。外側には糸状の雌しべが数多く並んでいる。

ネットにある雌花の画像は白一色が多かったが、ここでは外側の雌しべの柱は赤い。これは尾張フキの特徴なのだろうか。