対話とモノローグ

        弁証法のゆくえ

ひさしぶりにCloud LaTexを使った

2020-05-07 | 日記
ひさしぶりにLaTexを使ってみようという気になった。最近、数式の入力が多く、見栄えを考えるとLaTexの魅力は大きいと思った。分数、平方根、極限、積分などHTMLでは限界がある。しかし、LaTexはハードルが高い。2年ほど前にコンピュータを新調したとき、インストールはやめて、Cloud LaTexを使うことにしたが、わからないことが多く、ほとんど使えなかった。

2年ぶりに訪れると、すんなり入れず、誰何された。入ってみると、当時のファイルは残っていた。よく理解していなかったところに、忘れているところがあり、途方に暮れてしまった。それでも試行錯誤していると、プロジェクトを選ぶと編集可能なファイルが出てくること、ターゲット設定をするとコンパイル可能なファイルを選択できることなどがわかってきた。しかし、たいていエラーを指摘され、思うような出力にならない。もっと修業が必要である。
しばらくはHTMLでやっていく。先日の記事の数式を比較をしておこう。

az=1+kz/1+k2z2/1・2+ k3z3/1・2・3+k4z4/1・2・3・4+···  
は、

である。
az=1+ n/1・kz/n + n(n-1)/1・2・k2z2/n2 + n(n-1)(n-2)/1・2・3・k3z3/n3 +n(n-1)(n-2)(n-3)/1・2・3・4・k4z4/n4 +··· 
は、

である。こちらは分数が2つある。区別するために、半角のドットと全角のドットを使ったのだが、下の数式が浮かんできただろうか。