対話とモノローグ

        弁証法のゆくえ

対数と指数との関係

2020-07-02 | 指数と対数
対数と指数との関係が文献のなかに明記されたのは、『対数表』(ガードナー著、1742年)だという。この序文に「ある数の常用対数は、その数に等しい10の冪の指数である」と記されているという。1740年代に、やっと、対数と指数は1つの式の中で統一的に捉えられるようになってきて、相互の関係を確立したのは『無限解析入門』(オイラー著、1748年)ということらしい。

『数の大航海』(志賀 浩二著)参照