グレイゼルの数学史Ⅲをヒントに、2cos x=eix+e-ixをオイラーの公式の「起」と想定している。
ベルヌーイの等式(円の面積を虚数の対数に帰着させる、π/2=log i / i)もまた、「オイラーの公式」の「起」として想定してよいことに気づいた。この意味では「オイラーの公式の根源に位置するのはベルヌーイの発見である」(高瀬正仁)といえる。
グレイゼルは1740年、ベルヌーイの方は1702年である。
ベルヌーイの等式(円の面積を虚数の対数に帰着させる、π/2=log i / i)もまた、「オイラーの公式」の「起」として想定してよいことに気づいた。この意味では「オイラーの公式の根源に位置するのはベルヌーイの発見である」(高瀬正仁)といえる。
グレイゼルは1740年、ベルヌーイの方は1702年である。