志賀浩二の注釈を見ておこう。
指数関数atを微分すると次のようになる。
(at)’
=limh→0( at+h-at)/h
=limh→0( at ( ah-1))/h
=at・limh→0 ( ah-1)/h (1)
h=1/nとすると、h→0のとき、n→∞である。
したがって、(1)式は次のようになる。
=at・lim n→∞ ( a1/n-1)/(1/n)
ここでt=0とおくと、赤い式だけになり、これとオイラーの式nx1/n-nを志賀は対応させているのである。
limn→∞( a1/n-1) / (1/n)=log a
limn→∞( nx1/n-n)=log x
赤い式がlog aになること、青い式がlog xになることには説明が必要である。
y=nx1/n-n を
y=( x1/n-1)/(1/n)に変えて、これがlog xになることを見ておこう。
指数関数atを微分すると次のようになる。
(at)’
=limh→0( at+h-at)/h
=limh→0( at ( ah-1))/h
=at・limh→0 ( ah-1)/h (1)
h=1/nとすると、h→0のとき、n→∞である。
したがって、(1)式は次のようになる。
=at・lim n→∞ ( a1/n-1)/(1/n)
ここでt=0とおくと、赤い式だけになり、これとオイラーの式nx1/n-nを志賀は対応させているのである。
limn→∞( a1/n-1) / (1/n)=log a
limn→∞( nx1/n-n)=log x
赤い式がlog aになること、青い式がlog xになることには説明が必要である。
y=nx1/n-n を
y=( x1/n-1)/(1/n)に変えて、これがlog xになることを見ておこう。