対話とモノローグ

        弁証法のゆくえ

はじめて毛虫に刺される

2020-09-14 | 日記
 土曜日の午前中、2時間ほど木の剪定をした。すべて楠である。鳥の糞にあった種が成長したもので、幹が太くなったのが4本ほどある。切るのは幹から伸びた幼い枝だが、これがけっこうな高さまで伸びるのである。切った枝を束ねると4束になった。枝を切っているとき、ちくりとした。枝の先端にあたったのかと思い左の前腕を見たが、ひっかき傷のような痕はなかった。毛虫かなと思ったが、そのまま作業を続けた。束ねているとき、葉に黄色いイラガの幼虫がいた。このトゲ(毒棘)に触れたのだと思った。その後、特に気にすることはなかった。
 日曜日の朝、前腕の真ん中付近が腫れていた。腫れの中央に赤い点がある。盛り上がっていて、触ると硬くかゆみを感じた。ムヒを塗った。今日になって、すこし治まったが、まだ腫れたままである。
 これまでルリチュウレンジやチャドクガなど毛虫を処理してきたが、何ごともなかった。事前に知っていて、注意していたからだろう。こんどはじめて毛虫に刺された。葉にいるとは思っていなかったのである。