対数の無限級数による表示は、対数と双曲線のグラフの面積との関係から1660年代に導かれている。ニュートンは積分によって、メルカトルは区分求積法によって導いている。(志賀浩二『数の大航海』参照)
log(1+x)=x/1-x2/2+x3/3-x4/4+…
オイラーの目標はメルカトルの公式(ニュートン・メルカトルの公式)を
log(1+ω)= ω
から導くことである。
オイラーはこのギャップを4stepで登っている。この導出は指数の無限級数表示を導くときと同じ方法である。
log(1+x)=x/1-x2/2+x3/3-x4/4+…
オイラーの目標はメルカトルの公式(ニュートン・メルカトルの公式)を
log(1+ω)= ω
から導くことである。
オイラーはこのギャップを4stepで登っている。この導出は指数の無限級数表示を導くときと同じ方法である。