対話とモノローグ

        弁証法のゆくえ

富有柿の花と実

2021-05-27 | 庭の草木
少し前から富有柿の花が多数咲き出した。昨年よりかなり多いように思う。そして小さな実が出来ている。花は落ちはじめている。ヘタ(ここでは萼というべきか)ごと落ちているもの、実だけ落ち枝にヘタがついているものがある。ヘタだけのものは触れるだけで、ポロっと取れて落ちた。先日柿を見ていると、小さな青い実と褐色に包まれた実があり、どちらが先か、判断に迷った。

今日は一日中雨だと思っていたが午後には止んだ。柿の枝を見に行くと、実の順序が分かった。見通しが利かないなと情けなく思った。

下から上の順序である。めしべと黄色の花弁(下)。花弁が枯れたもの(中)、花弁が落ちたもの(上)。昨年は実らず全て落ちてしまった。今年はいくつか残り、収穫できることを期待している。ちなみに、富有柿の花はすべて雌花だという。