対話とモノローグ

        弁証法のゆくえ

障子の張り替え、霧吹きの効用

2022-05-05 | 日記
和室の障子の張り替えをやった。これまでは障子紙の幅でいうと69センチのものを何度か一人で張り替えてきた。今回のは94センチのもので、はじめておこなった。一人ではやりづらいと思い、子供に手伝いを頼んでいた。この連休中にできればいいと思っていたが、昨日、急遽やることになった。

いつも通り障子戸を庭に持ち出して、水をかけて障子紙をはがした。びっくりするほどきれいに1枚のままはがれてきて、幸先がよかった。

居間のテーブルの上で張っていると、妻も手伝いに来た。のりづけ、障子紙の切断、位置の調整、一人でやるのとは雲泥の差で、能率よく出来た。貼った後は、障子紙はところどころたるんでいるものだが、不思議なことに、霧吹きをすると見栄えが良くなる。これは障子紙を一度湿らせて乾かすと、紙が縮んで張ってくる性質を利用したものだという。

今朝、障子戸を元に戻した。