対話とモノローグ

        弁証法のゆくえ

ニホンカナヘビの交尾

2022-05-20 | 庭の小動物
落ち葉の中に微かな動きがあった。最初は久しぶりにヒバカリ(ヘビ)かなと思った。とぐろを巻いているように見えたのである。近づくとカナヘビ(トカゲ)だった。1匹ではなく2匹いた。一方が他方に噛み付いていた。

この状態で動かない。死んでいる? 動きはないのだが、よく見ると呼吸はしている。調べると、これが交尾だった(交尾はこの後に続き、これは前戯の段階かもしれない)。オスがメスの後ろ足の付け根あたりを噛みつき、メスの動きを封じている。

しばらくして戻ってみると、もういなかった。今日も午前中3時間ほど庭に出ていた。