対話とモノローグ

        弁証法のゆくえ

ミノムシの動く幼虫をはじめて見た

2022-09-05 | 庭の小動物
びわの木の下にミノムシ(チャミノガ)が空中に浮いていた。よく見るとびわの葉から細い糸が垂れ下がっていた。幼虫の口が見えた。 ミノムシは茶の木にもいて、何か月か観察していたが、蓑から幼虫の体の一部は出ていたが、息絶えていて進展はなかった。

ぶら下がっているミノムシを撮ろうと思って、カメラを持ちに行った。戻ってみると、先ほどより糸は伸びてミノムシは下の方に位置していた。風で揺れる。幼虫は初めて見る。幼虫は2匹いるのだろうか。

なにか刺激があったのだろう、幼虫は蓑のなかにもぐりこんで、とっくりの首だけになってしまった。またしばらくすると、顔を出してきた。

そうしているうちに、糸が切れ蓑は地面に落ちた。幼虫は蓑に閉じこもって出てこなくなった