『数の大航海』に「幾何数列と算術数列との対応という最初のモティヴェィションを、数直線から数直線への対応という連続関数の概念の中に溶けこませることに成功した」とあった。しかし、「等比数列と等差数列の対応」がどのように「数直線から数直線への対応」になったの かは明確ではないようにみえた。
ネイピア対数すなわち時間的な「等比数列と等差数列の対応」の前に、空間的な「等比数列と等差数列の対応」の足場を作ることによって、明確にしようと思った。
『数の大航海』に「幾何数列と算術数列との対応という最初のモティヴェィションを、数直線から数直線への対応という連続関数の概念の中に溶けこませることに成功した」とあった。しかし、「等比数列と等差数列の対応」がどのように「数直線から数直線への対応」になったの かは明確ではないようにみえた。
ネイピア対数すなわち時間的な「等比数列と等差数列の対応」の前に、空間的な「等比数列と等差数列の対応」の足場を作ることによって、明確にしようと思った。