「もうひとつのパスカルの原理」でアインシュタインを孫引きしている。それはバナール『歴史における科学』からのものだった。アインシュタインは、完成した科学は人間の知のもっとも客観的なものだが、発展途上の科学は人間の努力の他のどの部門とも劣らず主観的なものであると述べていた。アインシュタインが注意するこの創造活動の現場を知の形成過程と捉え、それを分析するのが課題だった。
創造活動の理論をケストラーのバイソシエーションに限定し複素過程論としてまとめた。これはわたしの方法論として自覚したものだったが、オイラーの公式やマクスウェル方程式などの形成過程にも当てはまる創造活動の理論のように思われた。この複素過程論を弁証法の新しい理論(複合論、ひらがな弁証法)に繋げた。これはわたしの心づもりでは完成している。これは創造活動のいわば特殊理論である。
これから必要になるのは、複合論(ひらがな弁証法)から再び創造活動の現場へと遡行し、一般理論を求めて、違う方向を模索することだと思う。アインシュタインの認識論については、以前より見通しがよく、子引きできるようになっている。「アインシュタインの思考モデルと2つの基準」を基礎にして試みているが、「アインダクション」で足踏みしている。
創造活動の理論をケストラーのバイソシエーションに限定し複素過程論としてまとめた。これはわたしの方法論として自覚したものだったが、オイラーの公式やマクスウェル方程式などの形成過程にも当てはまる創造活動の理論のように思われた。この複素過程論を弁証法の新しい理論(複合論、ひらがな弁証法)に繋げた。これはわたしの心づもりでは完成している。これは創造活動のいわば特殊理論である。
これから必要になるのは、複合論(ひらがな弁証法)から再び創造活動の現場へと遡行し、一般理論を求めて、違う方向を模索することだと思う。アインシュタインの認識論については、以前より見通しがよく、子引きできるようになっている。「アインシュタインの思考モデルと2つの基準」を基礎にして試みているが、「アインダクション」で足踏みしている。
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