対話とモノローグ

        弁証法のゆくえ

渋柿をつるす

2016-11-16 | 日記
今朝のラジオ体操のとき、西の空にはかなり大きな月(十六夜のスーパームーン)が残っていて、得した気分になった。今日も梯子に登った。これまで道路に面しているクロガネモチやナンキンハゼ、渋柿の木のじゃまな枝を切り落とすとき脚立を使っていた。梯子の方が能率的でやり易い。渋柿の木は甘柿と比べると細い。木に移ることはできない。梯子の上から、細い枝にたわわにみのる実を枝ごと切り落とす。また干し柿をつくるのである。2週間前に吊るした渋柿は、少しちぎって食べてみると、立派な干し柿になりつつある。今回は、前回の2倍ほど、30個吊るした。Tの字(枝)をヒモでくくるのではなく、荷物ヒモの縒りを一部ほどいてTの字を引っ掛けた。また今回はカビ予防のために、柿を熱湯にひたした。

梯子をのぼる

2016-11-15 | 日記
高い枝の甘柿をとるとき、これまでは脚立を木のそばにおき、それを登って柿の木に移ってとっていた。今日は梯子を直接柿の木に立てかけて登った。とても楽にとることができた。どうして今まで気がつかなかったのだろう。おそらく、土曜日に使った梯子がこれまでの保管場所ではなく、偶々(たまたま)、柿の木の近くに置いてあったからだろう。「serendipity」(セレンディピティ)。

はしご(梯子)

2016-11-14 | 日記
土曜日に屋根に登った。万が一に備えて娘に下にいてもらった。案の定、トタンに穴があいていた。セロテープとガムテープでふさいだ。1年前に処置した個所も見直した。日曜日もよい天気だったが、今日は昼前には雨が降ってきた。午後に確認に行くと漏れは止まっていた。効果はあった。

使ったのは約3m、7段の木製の「はしご(梯子)」。
「はし」は「橋」と同源の「はし(階)」で、離れたところをかけ渡すものの意味である。「ご」は「子」で、小さな横木のことだという。漢字は「梯子」。「木」と「弟」。「弟」は「兄弟のうち背の低い者」で、「弟」と「低い」は同じ系列で、「梯」は低いところから登れるようにした木製の「はしご」を表わしている(「語源由来辞典」参照)。
「梯」は単独では「かけはし」と読む。架け橋(一般的・具体的)、懸け橋(比喩的)の古い書き方である。

雨漏り

2016-11-11 | 日記
また雨漏りしはじめている。この1カ月ほど。雨が上がった今日の午前中に確認してみた。以前の個所ではなく別の個所である。雨漏りの応急処置をしたのは去年の6月だった。テープでふさぐだけだったが、効果はあった。くわしくは屋根に登ってみないとわからない。おそらく谷樋のトタンに新たに穴があいているのだろう。明日、気合を入れて屋根に登ってみよう。

フレミングの「左手のひら」の法則

2016-11-10 | ノート
電流が磁場から受ける力(F=IBl)やローレンツ力(f=qvB)の向きは右ねじの法則を使えばいい。しかし、電流(I)・磁場(BまたはH)・力(F)の向きの関係が、直角に開いた左手の3指に対応することに着目して、フレミングの左手の法則を使って求めることができる。すなわち、中指に「電」I、人差し指に「磁」B、親指に「力」Fを対応させて、与えられた電流と磁界の向きから力の向きを求めるのである。
直角に開く左手の3本の指は3次元(空間)を作る。フレミングの「左手のひら」の法則は、2次元(平面)で力の向きを求めるものである。次元が1つ減ることによってやりやすくなる。フレミングの「左手のひら」の法則Fleming's left palm ruleはフレミングの左手の法則Fleming's left hand ruleの改訂版である。
基本形。人差し指から小指までの4本の指をそろえて、親指をそれに直角に開く。甲の方からみれば、Lの形である。左手の法則と同じように中指に電流、親指に力を対応させる。
やり方。磁場Bの方向を読み取る。矢線の先端に手のひらを向ける。電流の方向に中指を向ける。親指の方向が力の向きである。
例。アナログ時計が9時を指している。ここで長針が電流の方向、短針が磁場の方向としよう。基本形を作り、手のひらを右側(9から3の方向)に向ける。次に中指(4本の指全体)を12の方向に向ける。およそ合掌するときの左手の形である。このとき親指は手前向きである。力の向きは時計の裏から表の方向である。
高校生(中学生)のみなさん、Let's try!

変化への期待

2016-11-09 | 日記
風が強くて寒い一日。買い物は午前中にすませて、午後はテレビを見ていた。大統領選挙である。これまでのクリントンが優勢という報道のなかで、ひそかにトランプの勝利を期待していた。「隠れトランプ」である。アメリカが内向きになることによる日本(安倍政権)の変化を期待していたのである。木村太郎の解説に共感できるものが多かった。

右ねじの法則

2016-11-08 | ノート
右ねじは右まわり(時計まわり)にまわすと奥にすすみ締まる。この性質を利用して、電流が磁場から受ける力の向きを求める(ねじが進む向きに力が働く)。これは高校生に必要な技能である。アナログ時計で、長針をI(電流)、短針をB(磁束密度)としよう。その向きは針の向き、すなわち中心から文字の方向とする。
3時のとき、Iは上を向き、Bは右を向いている。この場合、IをBへまわしてみると、右まわり(時計まわり)で、右ねじは奥へ進む。力の向きは、向こう向きになる。すなわち、時計の表から裏の方向が力Fの向きである。こちらは考えやすい。
9時のとき、Iは上を向き、Bは左を向いている。この場合、IをBへまわしてみると、左まわり(反時計まわり)になり、右ねじはゆるんで手前に出てくることになる。それで力Fの向きは手前向き、すなわち時計の裏から表の方向と判断すればいいのだが、右ねじが締まる方向にこだわり、IからBへ右まわりにまわす傾向が見られる。時計の裏側に視点を移して右まわり(時計まわり)にこだわるのである。
右ねじの法則は右まわりの法則ではない。

温州みかん

2016-11-07 | 日記
みかんとだけ書いてきたが、少し立ち入ると、温州みかんなのだろう。「ウンシュウ」は、ミカンの名産地・中国浙江省の温州に由来するという。温州ミカンもいろいろ種類があるようだ。これは中生(なかて)温州とか、普通温州と呼ばれているものではないか。だいぶ色づいてきた。

チェ(崔)

2016-11-04 | ノート
「チェ一族」で検索すると、「宮廷女官チャングムの誓い」に関する記事が最初に出てきた。やはりというべきだろう。
この「チェ」は、今、話題の崔順実(チェ・スンシル)容疑者と同じ「崔」だったのだろうか。同じであった。チャングムのライバル、チェ・グミョン(崔今英)。その叔父と叔母、チェ・パンスル(崔判述)とチェ・ソングム(崔成今)。みんな「崔」。「崔」は、山が重層して高い意を表わす。韓国では、金、李、朴に続く4番目に多い姓だという。

どうして?不思議

2016-11-03 | 日記
今朝起きて台所に立つと薬が置いてある。ミノマイシン錠50mg、6錠が使用されていて、4錠残っている。居間には未使用の10錠もあった。検索すると、ニキビに効果とあり、娘の薬だと思った。娘に尋ねると自分の薬ではないし、呑んだ記憶もないという。妻も身に覚えがないという。私も処方された薬ではない。ミノマイシンは細菌を殺菌する薬で、幅広い感染症の治療に使われるという。昨日吞まれたのではないのだろう。娘の証言は信頼できると思う。私の記憶も確かだろう。すると妻だが、…。私の記憶が断たれているのだろうか。妻なのだろうか。