月曜日に近所の人と立ち話をしていた。その人が側溝を見ながらメダカがいるねといった。本当かと思いながら、水面を見ていると、たしかに、何か所か、ぱちぱちと光る。側溝は幅1メートル、道路から1メートルほどの深さで、年に何度か下りて掃除をしている。雨の日以外はほとんど水の流れはない。これまでタニシや名前の知らない小さな生物は見たが、メダカに気づいたことはなかった。メダカを取ってみようと思った。専用の網はなく、台所の目の細かいすくい網を使うことにした。まず、水曜日に挑戦。メダカを確認して脚立を下ろした。下した時点で逃げられた。しばらく待ったが、気配をさとられている感じだった。脚立では無理である。道路から手を伸ばしても網は届かない。今日、網に1メートルほどの園芸用の支柱を付けて試みた。一度やると、しばらくメダカは戻ってこないので、時間をおいて行った。空振りから始まったが、最初に、2匹すくえたときは嬉しかった。合わせて9匹すくった。
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これは撮影用に空き瓶に入れたものだが、とりあえず、バケツに戻した。育てる根気はないような気がする。いずれ流れに戻すことになるだろう。
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これは撮影用に空き瓶に入れたものだが、とりあえず、バケツに戻した。育てる根気はないような気がする。いずれ流れに戻すことになるだろう。