対話とモノローグ

        弁証法のゆくえ

スマホに替えて1年になった

2022-04-15 | 日記
ガラケーからスマホに替えて1年になる。3Gのガラケーが廃止されるのでやむおえなかったが、思いがけず世界が広がった。

最近ではCDアルバムをスマホで聴けるようになった。自分のオーディオ環境で一番いい音で聴けるのは、スマホのイヤホンだった。それでパソコンでコピーしたCDアルバムをスマホで聴けるようにした。はじめはGoogleドライブを媒介した。いまはケーブルで繋いでやっている。

今回、Windows Media Playerで取り込みの形式を設定できることを学んだ。最初は拡張子.wmaのファイルだったが、これをスマホは読み取らなかった。それで.mp3で取り込むことにした。また、音楽再生アプリLISNAを知った。これはフォルダツリーの形で音楽ファイルを管理できて便利である。

ジャーマンアイリスの花のつくり

2022-04-14 | 庭の草木
ジャーマンアイリスの濃い紫色は遠くからもよく目立つ。3枚の花びらが犬の舌のように下に垂れ下がり、3枚の花びらが立ち上がって内側を包んでいるように見える。閉じている花びらを開いてみた。

黄色いひげのような突起物がついているのが外花被片(萼)で、その内側が内花被片(花)である。中央に3枚の花弁のように見えるのは、花柱が3つに分かれた雌しべだという。雌しべの柱頭はこの裏側にあり、また雄しべもこの裏側にある。少し前に見たシャガの花のつくりと同じであった。

ジャーマンアイリスとシャガ、ドイツアヤメと日本アヤメ、Iris germanica とIris japonicaは同じアヤメIris科で同じ花のつくり。

オオマツバウンランが立っていた

2022-04-13 | 日記
庭はカラスノエンドウで占拠されたような感じである。抜くと決心すれば、すっきりするのだが、思いきれないまま歩いていた。緑色と濃い赤紫色の花を背景に、薄い紫色の花が咲いているのに気づいた。何だろう。距離をおいて5本ほどひょろっとした姿勢で立っている。

調べてみると(最近はグーグルレンズにお世話になっている)、オオマツバウンラン(大松葉海蘭)だった。葉が松葉のように細く花が海蘭(注)に似ていて、花が微妙に違うマツバウンランと区別するために大がついている。帰化植物で、英名はTexas toadflaxだった。

(注)
こちらも調べると、海岸に生え、花がランに似ている小さな植物、「海蘭」がなまってウンラン。マツバウンランはロードサイド・トードフラックス(路傍の海蘭:Roadside Toadflax)と呼ばれているという。

ヒガンバナの葉が枯れ始めていた

2022-04-12 | 日記
昨年、通路に彼岸花(ヒガンバナ)が咲いていて驚いた。振り返ってみると、それまでは彼岸花とは知らず、機械的に草刈り機で刈っていた。昨年、微妙に草刈りのタイミングがずれて花が咲いたのである。花の後、葉が出て来た。彼岸花は、花と葉は別々の時期に出るので、ハミズハナミズ(葉見ず花見ず)とも呼ばれていることを知った。

春になって、また草刈りの季節がやってきた。今年は気にしていた。ここは草刈り機を使わず、手で抜こうと思っていた。

他の場所の彼岸花の葉は、まだ緑のままだが、ここは少し枯れ始めている。しばらくするとすべて枯れ、秋に花茎が立ち上がるまで消えてしまうようである。

午前中に2時間ほど草刈りをした。久しぶりに作業着を着て行った。しっかり汗をかいた。

シャガの雄しべと雌しべの柱頭

2022-04-11 | 庭の草木
サザンカの下には、シャガが咲き始めている。何年か前、この花のつくりを調べたことがあった。

青色と橙色の模様の3枚の外花被(これは花びらではなく萼にあたる)があり、その内側に白い3枚の内花被(これが花びら)がある。その内側には、先端が柔かい毛のように裂けている3本の雌しべがある。三角形が交互に並んでいるのであった。

そのときは雄しべに気が回らなかったが、今日は気になった。調べてみると、雄しべは雌しべの裏側に細い背骨のように伸びているという。雌しべを指で押し上げてめくってみると、たしかに雄しべらしきものがあった。

雄しべは雌しべのそれぞれにあった。雄しべの先端の少し先に細く平らな部分があるが、これが雌しべの柱頭だという。

別名スプリングスターフラワー

2022-04-08 | 庭の草木
ハナニラ(花韮)は、ニラの匂いがするところから名付けられているが、スプリングスターフラワー(spring star flower)という別名(英名)がある。こちらは六角形の小さな花を星に見立てたものだろう。

花の色によって品種が区別されるようだ。色には、青紫、ピンク、白、黄色があるという。これは白なので、ホワイトフラワーという品種だろう。しかし、ここでは花というよりは雑草である。夏が近づいてくると、ここにはカンナが立ち上がってくる。

この一週間で雑草が目立ってきた

2022-04-05 | 庭の草木
この一週間で雑草が目立ってきた。スギナ、オオイヌノフグリ、キュウリグサ、ホトケノザ、タンポポ、オランダミミナグサ、ハナニラ。一番ボリュームがあるのはカラスノエンドウである。これから、ちょいちょい草むしりが必要になる。一つ一つに近づいていけばそれなりに美しいものだが、今日はまとめて収めておこう。あと数本残ったネギとともに。