ジョロウグモ(女郎蜘蛛)がビワの木の下に巣を張っていた。焦点がなかなか合わない。背景の葉にはピントが合うが、肝心のクモはぼやけて、どこにいるのかわからない。また捉えても身体がぼやけていた。強い日光のせいだろうか。撮るのを何度かあきらめたが、やはり気になってしまった。糸を何箇所か切ってしまった。どうにか 1枚。
これは成熟前のメスだろう。
ジョロウグモ(女郎蜘蛛)がビワの木の下に巣を張っていた。焦点がなかなか合わない。背景の葉にはピントが合うが、肝心のクモはぼやけて、どこにいるのかわからない。また捉えても身体がぼやけていた。強い日光のせいだろうか。撮るのを何度かあきらめたが、やはり気になってしまった。糸を何箇所か切ってしまった。どうにか 1枚。
これは成熟前のメスだろう。
午後から急遽、トウジュロ(唐棕櫚)を切ることにした。曇り空にせかされた感じだった。
葉を鋸で切り落とした後、久しぶりにチェーンソーを使った。3メートル程の幹を6つに切断した。葉を1束にまとめた。
思いがけない午後になった。汗びっしょり。
カテゴリー「庭の小動物」は、2年前(2021年5月)に作っている。これは「庭の草木」の中から昆虫や蜘蛛など小動物に関連したものを分離したものである。昨日までに73あった。今日、「庭の草木」含まれたままの「小動物」を「庭の小動物」に移動した。109になった。「庭の草木」は5年前(2018年1月)に作っていた。これはカテゴリー「日記」( 2015年、8年前作成)から「庭」に関連するものを分離したものである。「小動物」は「日記」の中にもあるが、さすがにこれを移動する気は起らなかった。
庭で見かける小動物には、毎年見かける常連(アゲハ、セミなど)もあれば、たまにしかみないもの(ラミーカミキリ、ユウマダラエダシャクなど)もある。毎年、初めて見る「小動物」も出て来る。ラミーカミキリはキョンシーのような模様だったが、毎年庭にいたのだろうか。
クスノキの葉にアゲハ(ナミアゲハ並揚羽)が翅を閉じて止まっていた。ピンク色の花粉が翅についていた。
カメラで撮り始めるとすぐに、翅を開き表側の模様を見せるのだった。
黒と白の二色の模様でオスだとわかる。メスには後翅に青と橙色の模様がある。この後すぐに飛び去って行った。
一昨日からモミジアオイ(紅葉葵)が咲き始めた。今年、開花が遅れたのは1ヶ月ほど前の台風の影響で(とくに吹き返しの風)、伸びていた茎が半数近く折れたことにある。ようやく後発のモミジアオイが成長してきた。
10日ほど前から朝方、セミの鳴き声が聞こえるようになった。昼間、庭に出ているとき、たまに蝉の姿を探したが見つからなかった。今日初めてビワの枝にクマゼミが止まっているのを見つけた。
ビワの葉の緑がクマゼミの羽脈に映っているように見える。
ツバキ(椿)にコガネグモ(黄金蜘蛛)がいた。蜘蛛の巣の白い太いジグザグ(「かくれおび」という)が目印である。
一昨年はビワの木の下で見た。10メートルほど離れているが、こちらの方が餌が多いのかもしれない。
黒いトンボが蝶のようにひらひら舞っていた。追いかけて見たが、うまく撮れない。
ハグロトンボ(羽黒蜻蛉)だった。ちょうど5年前に記事にしていた。「ハグロトンボ」。
今回は胴体の緑色の金属光沢が目についた。
これはハグロトンボのオスの特徴だという。
千両の花を見に行った。千両の花(黄緑色のめしべの側黄面からクリーム色のおしべが出ているという単純な作り)の時期は終りつつある。おしべが取れてめしべが実になっていくところである。そのめしべと実と同じ色のカマキリが葉にいて、移動していくのだった。
ハラビロカマキリのようである。
センリョウ(千両)の花は上から眺めることができるが、マンリョウ(万両)の花はかがんで下から覗き込まなければならない。 マンリョウの花が咲き始めている。