「任侠ヘルパー」最終話
第10話まで私は、極道モードの彦一を、カッコいい!と思って見ていただけだったのが、自分たちは極道に戻るんだ、と言ったあと涼太を発見してからのシーン、子どもにも容赦しない、っていう殺気立った様子の彦一に、初めて、浮「、と感じた。
そんな恐ろしい彦一が、自分でホッペつまんで泣くのを堪えてる涼太を見て気持ちが変わっていくところがまた凄い、号泣して見ながら、改めて役者クサナギツヨシにやられた。
っつーか、彦一の表情には全てにホントやられてるんだけど、一番最後アップの顔、何あれ?
切ないのにどこか安心したような、うまく言葉にできないんだけど、あーゆう表情を一番最後にきめられるって、なんかもう奇跡のような気がする。
内容はオンタイムで見たときにはいろいろあり過ぎる展開で、もう少し丁寧に描いてくれるほうがわかりすいなぁ、とか、立て篭もりはちょっと唐突な感じも受けたけど、今日見返したら全ての流れが自然に感じた。
任侠ヘルパー軍団、それぞれが自分の道を選んだ気持ちも伝わってきた。
りこは彦一への想いより自分が守らなくちゃいけないものを選んだんだね。
羽鳥親子がタイヨウを出るときに元気がない涼太を見ていたり、涼太が彦一にすがって泣いてるところも見ていたから、もしかすると涼太がいなくて晶だけだったらあきらめなかったかも?なんて、りこ派の私は思ってしまったよ。
キスシーンとっても素敵だった!カッコいいよ、頭。
五郎の決意「飯でも作るか」背中の刺青を見せて黄色いヘルパーを着る姿、カッコ良かったしウルウルしたよ~。
それを見る彦一の表情にも泣けた。
最後は彦一じゃなくて晴菜ちゃんから頭はたかれたのが笑える~、五郎くん、良かったね!
六車さん、頭脳戦お見事でした~。
立て篭もりのニュースをワンセグで見ても冷静だったから、また何かしてくれるのかな?って思っていた通り、お年寄りたちの受け入れ。
「翼彦一さんからのご依頼で・・」
なるほど~、彦一たちはお年寄りのその後もちゃんと考えていた上で、立て篭もりしたってことがわかった。
お年寄りたちってば、乱闘シーンで彦一さんコールとりこちゃんコール、彦一たちは捕まっても「今日は盛り上がって良かったなぁ」「ダカなんとか島ではあんなもんじゃなかった」とか、ぶはは、最高だぜ、さすが伊達に長生きしてるわけじゃない。(笑)
感染マスク二本橋さん、今回は笑わせていただきました~。娘さんに彼を紹介してもらって良かったですね。
三樹矢くん、相変わらずチャラ男だけど、確実に成長してることちゃんとわかるよ!
そして零次、任侠を知った男、カッコいいっす。もしかすると彦一と一番気持ちが近いのかもしれない。
所長がタイヨウ再開したら、またヘルパーに戻るかも?
彦一・・もうね、今はなんもいえない。
最終話だけじゃなくて、初回からのいろんなシーン思い出すだけで、なんかしらんけど涙が出るとですよ。
剛くん、彦一を生み出してくれてありがとう!実在するような気持ちで彦一に惚れた。
また会いたい!