先月末に文庫化の「ソロモンの偽証」第3部が出て、購入済みで待ってた第1部から一気読み、再読でも大興奮。
映画化に関して、大人になった藤野涼子の名前設定にガッカリしている。
そもそも「ソロモンの偽証」本編では涼子は大人としては登場してない、大人で登場は野田くんだけなのに。
文庫本6巻収録の「負の方程式」で登場している大人の涼子は映画での名前ではあり得ない。
映画では大人になった藤野涼子をどのように描くのか?もし「負の方程式」とは違う設定だとしたら私は腹立たしくて仕方ない。(^^;)
11月の読書数として「ソロモンの偽証」は1部上下×3部で文庫本6巻だけど3冊としてカウントした。
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ツイッター(2014.11月分)より
11月28日
読書メモ:桂望実著「女たちの内戦(セルフウォーズ)」20代から40代、4人の女性たちの葛藤が描かれてる連作短編集。みんな自己中な感じであまり好感持てない。本音が出ててわかる部分はあるけど気持ちよくないなぁ。共通して登場の舞子さんの言葉が共感しやすい。
11月21日
読書メモ:伊坂幸太郎著「PK」(再読)正直難しくて初読み時の記憶も薄く結局はパラレル?と思ったけど、いろんな解説参考に読み返して納得。青木技師長は落胆かもだけど、広告コピーのように、今までのやり方より効率的に結果が得られるほうがいいよね。大臣が無事でほっとした。
11月19日
コミックメモ:遠藤淑子著「今月のわんこ生活4」かなしいお知らせは知ってたから覚悟してたけど、散歩バッグのエピで涙ボロボロ。でも食いしんぼうナナっちは今ごろ、ひゃっほー、食べほうだーい!って、嬉しそうでほっこり。「犬ぐらし」からわんこ生活の5冊分楽しませてくれてありがとう。
11月16日
コミックメモ:末次由紀著「クーベルチュール2」1話目ライム味の美麗ちゃんはホントいい娘。1巻で森田さんに話しかけたときも可愛かったし。イケメン兄弟いつも素敵。仏頂面でムッツリロマンチストの一郎さんが母ネタで森田さんと一緒に号泣するのはお約束かな。おまけ魔神の営業力さすが二郎さん。
11月11日
読書メモ:原智子編『長野「地理・地名・地図」の謎』さだ友さんが執筆の書籍。信州出身の私はもちろん購入。はじめにの文に大きく頷く。今まで信州人気質についての本は結構読んだことあったけど、地理について知らないことが多かったからありがたい。/実業之日本社サイト
11月10日
読書メモ:宮部みゆき著「負の方程式」文庫版「ソロモンの偽証(六)」に収録の書き下ろし中編。最初嘘をついてるのはどっち?と思ったけど何故嘘をついたのか?が重要だったのか。涼子の怒りごもっとも。主人公はペテロ後の杉村三郎。涼子が予想通りの職業で家族も希望通りだったのがうれしい。
読書メモ:宮部みゆき著「ソロモンの偽証(第III部・法廷)」(再読) 神原弁護人が次々と被告人の行状を確認していくシーンにゾクゾク。何故告発状が書かれたのか大人たちは真剣に考えるべきだったのだろう。そして法廷最終日。神原証言への健一の反対尋問、反対証人の樹里の叫び、評決に感涙。
読書メモ:宮部みゆき著「ソロモンの偽証(第II部・決意)」(再読) 中学生でここまでのことができるのか?ってことはあまり気にならない。学校内裁判の体制が決まったときの高揚感。参加者のキャラが楽しい。そして神原和彦の正式な登場。彼は何者か?初読み時の単純な謎は再読では切なさが大きい
読書メモ:宮部みゆき著「ソロモンの偽証(第I部・事件)」(再読) 初読み時には、読者に知らされている事実はどのように明かされるのか?そして読者にはまだ伏せられている真実があるのか?と続きが気になったけど、それを知ってても夢中になる。重い事件の中向坂行夫の純粋な友情にはほっとする。
11月5日
読書メモ:柚木麻子著「ねじまき片想い~おもちゃプランナー・宝子の冒険~」副題に職業が入ってるから女子のお仕事モノかと思ってたら違って何だかマンガチック。仕事にも関連あるけどアニメの決めゼリフある少女変身モノみたい。(笑) それなりに面白いけどリアリティ薄くてあまり私好みではない。
11月1日
読書メモ:湊かなえ著「山女日記」7話の短編で主人公が変わる、複数話での関連性やその後がわかる再登場等私好みの連作。湊作品には珍しく爽やかな読後感。負の感情もある女性たちだけど理解できる心理で好感持てる。現実での御嶽山噴火後に読んだけど山の魅力を感じて北村薫著八月・・・と共に好き。
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<メモ>
病院:11/26(Y)、11/26(K)
*4週1飲:リカルボン
ケアマネさん来訪:11/17
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