まだ子供が小学生だった頃、「バスに乗りたい。」というので、
漁師仲間にバスの乗り方を聞いたことがある。
すると答えは「素人には無理」と口をそろえて言う。
ほとんどの漁師連中がバスに乗ったことがない。
乗ったことがあると答えたのは一人か二人で学生の
ときに通学で乗ったという。
地元の人でさえバスに乗ったことがある人の方が少ない。
沖縄本島の人口は約120万人ほどで車の保有台数が約80万台。
宮古島の人口が約5万人で車の登録台数が4万台を超えるそうだ。
移動手段はバスやタクシーより自家用車ということになる。
バスに乗るのはお年寄りか学生くらいのもの。
「素人には無理!」というのは、発着時間がわからない。
時刻表のようなものは、ほとんど消えかけていて
あってもわからない。
バス停にいてもバスが停まってくれるかどうかわからない。
手をあげてうまく運転手さんにアピールしないと
ただバス停の日陰で休んでいるだけと思われる。
なによりもバスの行き先がわからない。
子供がどうしても乗りたいと言うので、子供だけバスに
乗せて後ろから車でついて行ったことがある。
最近、バス停に立ってバスを待っている人をよく見かける。
大きなキャリーケースを持っていたり、
服装から地元の人ではないのは一目瞭然。
バスは下地島空港行きか島内を回るループバス。
けっこうな人が乗っているが地元の人はいない。
時刻表などなくとも、スマホを見ればわかる時代。
機会があれば一度乗って見たいもんだ。
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kijimuna
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