うんたま森のキジムナー

昔話

昔話は「むかぁ~し むかぁ~し・・・」
から始まる。

子供の頃はワクワクしながら聞いていた。

宮古島の昔話は「うんきゃ~どぅやぁ~」
これが「昔々・・・」

沖縄には、こんな昔話がある。
犬でも猫でも、動物は交尾に期間が決まっている。
ところが、人間はいつでも発情期。
昔、神様が、この世のすべての生き物を集めて、
それぞれの交尾回数を決めたそうだ。

サルは年に二回、猫は年に三回というように、次々と決めて
いき、やがて馬の番がやってきた。
神様が馬に「お前は一回だ」というと、
「山羊は三回なのに、一回とは不公平だ」と
言って馬は怒り、神様を蹴飛ばして、逃げて行った。

そこにやってきたのが人間で
「神様、私は何回でしょうか?」とおうかがいをたてると
神様は、痛みに顔をゆがめながら
「勝ってにしろ!」と言ってしまった。

こうして人間は何回でも好きな時にできるように
なったとか・・・・
オバァは孫に平気で、このような話をするが、子供に話すような
ことではないような気がする。


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