うんたま森のキジムナー

ジュゴン

下地町与那覇湾は干潮時に、700haにわたる広大な
砂地の干潟が出現する。その砂地を利用して宮古競馬、
モトクロス大会、ビーチバレー、角力相撲
サニツ浜カーニバルが行われる。

与那覇湾は遠浅で、リュウキュウスガモ(アマモ藻)の
生息地。オバァの話によるとジュゴンがいたそうだ。
リュウキュウスガモはジュゴンの餌でもある。
ジュゴンは顔立ちが馬に似ているので「海馬」と
呼ばれていた。
琉球王朝時代は不老不死の妙薬として、王様に献上された。
でっ・・・オバァも子供の頃は食べたそうだ。

オバァの友達も、今ではほとんどアメリカー(あの世)に
行ってしまっているので、不老不死ではなかったと
いうわけだ。

当時はクジラ加工場もあって、そこでジュゴンも解体され
食したそうだが、一部は塩漬けや燻製にしていたという。
数年前にもジュゴンの目撃情報があった。
目撃したオジィに「ホントにジュゴン?」と
聞いたら「子供の頃に食べていたから間違いないさぁ」
と言う。

やっぱり食べていたんだ・・・・


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