こだわりがある。
それは、地の酒造所がつくる泡盛を飲むということ。
城辺に住む人なら多良川酒造、
狩俣の方なら千代泉、
池間島なら池間酒造・・・・
宮古島には5社の酒造メーカーがあり、お祝いなどで
泡盛を届けるときはその地元の酒造所が作った泡盛を
届けるのが決まり。
普段、地元の人が晩酌で一人で飲むときは、一升瓶ではなく
二合瓶を飲む。夕食時に友達の家を訪ねると、テレビの前に
座って一人二合瓶を飲んでいる。
氷もいれずに水で割るか、そのままロックでチビチビと
飲んでいる姿をよくみる。
三合瓶では少し多いといいう。
本土の泡盛好きな人にとって「千代泉の二合瓶」は
価値があるそうだ。
沖縄、波照間の泡波と同じく、滅多に手に入らない
貴重品だとか・・・・
そんな貴重な千代泉の二合瓶も、地元の家庭では、ごく普通に
食卓の上に置かれている。もしかすると地元町内の家庭の分
くらいしか、二合瓶は製造していないのかもしれない。
沖縄では宮古は酒の島とか酒が無ければ事件は起きない
などと言われるが、オトーリという飲み方に問題があって、
普段、家で飲むときは、チビチビと二合瓶でいっぱいやるのが
普通なのだ・・・・しかし、今はパックの泡盛を飲む人の方が
圧倒的に増えている。
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