大型で非常に強い台風24号は、宮古島に直撃する
コースを歩いていたが、西よりに進路が変わった。
衛星写真では、はっきりと台風の目が映し出され、
中心から半径280㌔の暴風圏をもち中心気圧950hPa
最大瞬間風速70mを超えるという予報だった。
台風の西側は東側より風が弱い。
弱いと言っても最大風速50m近く吹いたところもあった。
台風銀座と呼ばれる沖縄及び南西諸島では、
台風の通過の仕方で、およそ被害が予測できる。
台風の直撃が一番被害が大きいと思われがちであるが、
台風の目に入ると一時休息できるので、
吹き返しに対する対策ができる。
もっとも大きな被害を出す台風は、停滞しながら
ゆっくりと島の西側をかすめるように北東へと
進路を変えていく。過去に大きな被害を出した
台風14号のときは、このようなコースをとって、
丸一日以上激しい暴風にさらされた。
このあいだ関西を襲った台風の映像で、突風で車が
ひっくり返ったり、屋根が吹き飛ばされたり、
人が転がる映像が流れていたが、あの突風が1日中
吹いていたわけだ。
今回の台風24号は早くから南海上で停滞していたので、
海に出ることもできず、1週間もの休みとなっている。
当然、海は大荒れで、物資を運ぶ船も止まっている状態。
通過後も台風は本土へと向かっているので、
まだしばらく輸送は滞るだろう。
この後も次の台風が出番を待っているようだ。
早く通常に戻りたい・・・・
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