夏でもあまりクーラーをかけない。
ここに越してきてから、冷房に100円いるので、
よけいに冷房をかけなくなった。
暑さは耐えられても、寒さに弱いので、暖房をかけている。
まるで、雪でも降るのではないかと思うほどの寒さだ。
沖縄で雪が観測されたのは、
1977年久米島で「みぞれ」が確認されている。
沖縄に雪は降らないと言われているが、
1774年に雪が降ったと伝えられている。
文献での雪の記録は1774年 1816年 1845年 やはり久米島で
降ったと書かれている。
1816年には2.5センチの積雪があったそうだ。
久米島でしばらく滞在したとき、民宿のオバァが、
「冬は、雪が降るよ」
と言っていた。
「それなら、新聞やニュースで騒ぐでしょ」と言うと、
雪が降るのは夜が多いそうだ。
地元の人なら、誰もが知っていると言う。
観測所の人が実際に見て雪が降ったと言うことになるらしく、
「昨日の夜は雪が降った」と
伝えても、それは降雪として記録されないらしい。
たとえ100人の人が雪を見たと言っても、
気象台の人が確認しないかぎり降雪にはならない。
そういえば、
たしか、2005年に那覇の街だったかビデオで雪を撮影した人がいて
ニュースになったことがある。
雪として観測されず、雪のように見えるものとして
報道された。
ビデオを撮影した人は「間違いなく雪だった！」と言っていた。
