気持ちがいい。バイクに乗る人は、ハーレーの事を
「鉄馬」と呼ぶらしい。
朝の乗馬気分を味わっている。
ただ、心配な事は、飲酒運転で警察に捕まるという事。
酒を飲んでバイクにまたがるようなことはしない。
深酒するような事も今ではほとんどない。しかし、昨日の酒が残って
いないかといえば、検知器だけがわかることで、おそらく酒気帯び
運転ギリギリというところだろう。
小さな島なので、パトロールの警察官に顔を知られておくのが
もっとも有効な手段であると考えた。
宮古島警察署まで行くと数台のパトカーがおそらく巡回中。
パトカーを見つけて軽く追い越せば、停車を求められるはずだ。
普段は見かけるパトカーも探すとなかなかみつからない。
仕方がないので、交番へ行ってみようと思った。
前まで行ってみたけれど警察官の姿は見つからず、もし、いても
何と話しかけて良いのやら。
道を尋ねるには怪しすぎる。おそらく2~3回は顔を合わした警官
ばかりだろうし、
「朝の散歩がてら、ちょっと寄ってみただけや」これも怪しまれる。
当分は飲まなかった翌日だけにしておいて、何回かパトカーに
停められる必要がある。
