うんたま森のキジムナー

苦情

パーントゥは、宮古島の島尻地区で行われる
厄払いの儀式。正式名称は「パーントゥ・プナハ」、
宮古の方言でパーントゥは「鬼や妖怪」、
プナハは「悪霊払いの祈願のお祭り」という意味です。

百数十年前、島原地区の海岸にクバの葉に包まれた
仮面が流れ着き、その仮面を被った若者が神聖な井戸の
泥を全身に塗り神様となったというのが起源だとか。
10月に行われるが、日程は公表されなくなった。

その理由は、観光客が増えて、見学に来た観光客と
トラブルが起こるようになった。
そもそも泥を塗りたぐる、投げつけることもある。
この泥がやっかいなもので、洗ってもなかなか
取れないうえ、臭い!

泥をつけられた観光客と暴力沙汰にもなったそうだ。
警察に「泥をつけられた」と訴えたそうだが、
警察も困った・・・・・
そもそも泥祭りなのだから。
観光客が増えて観光協会にもいろいろと苦情が寄せられる。
宿泊した民宿でヤモリが出た!虫がいる!
夜中に不気味な鳴き声がする。・・・・などなど。
観光協会も苦慮しているそうだ。


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コメント一覧

まさきです!
 観光客には「郷に入っては郷に従え」は通用しないのでしょうか?昔よりネット時代の今の方が情報は伝わると思うのですが・・・。
悲しいなぁ・・・😢
ダイバー
古来から伝わる儀式とか伝統行事が普通の旅行に飽きた人たちを集客するツアーの目玉となっています。「おはら風の盆」など最たるもので、群がる観光客の雑踏に晒されて本来の情緒も台無しです。
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