一揆を恐れた士族が部落間の交流を出来るかぎり避けた
からと言う説や大陸から渡ってきた人、南方系の人、
多民族説もある。
正式な宮古島方言というのは、ないのかも知れない。
ある言語学者は、与那覇方言が宮古島の昔から変わらない言語
だと指摘しているが古くから変わっていないということだろう。
方言で「朝」の事を「すとむて」と言う。
若干、発音は地域によって異なる。
宮古島の方言で「おはよう」という朝の挨拶の単語は
聞いたことがない。
おそらく方言で「おはよう」はない。(私の知るかぎり)
徳之島では「おはよう」を方言で「すとめておがめら」と
言う。これを標準語読みに字をあてはめると
「勤めて 拝む」となる。人に挨拶する前に東に向かって
「すとめておがめら」というそうだ。
「勤めて」はお坊さんの「お勤め」の意で「拝む」は
一日の感謝だろう。
今日も一日ありがとうございます。
(朝っぱらから・・・)
宮古島でも方言を残そうと「方言大会」など開かれるが、
後数十年もすれば方言はなくなってしまうだろう。
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