うんたま森のキジムナー

スラブ祝い

先日はご近所で「スラブ打ち」のお祝い。
スラブとはモルタル(コンクリート)のこと。
沖縄の住宅は、ほとんどがコンクリート住宅(スラブ造り)
シロアリや台風に強いコンクリートで作られている。

「スラブ打ち」とは型枠にモルタルを流し込むことをいう。
お祝いに行くと、大きな鍋でヤギ汁や牛汁が作られていて、
ふるまわれる。祝い金は「三千円」相場。安い?

例えば、2階建ての家を建てるまでに一階部分の
コンクリートを流し込んだ日
2階部分のコンクリートを流し込んだとき2回行われる。
三千円+三千円=六千円
家の建築が決まったとき地鎮祭 三千円
完成祝い 三千円 (五千円 一万円)包むこともある。

その他にもピアノが家に入った日 駐車場が出来た日 
床柱のお祝いというのもあった。
いっそのことまとめて完成祝いにすればよいと思うのだが、
そうはいかないのが沖縄のお祝いなのだ。
完成までの過程を見てもらうという意味もあるとか・・・
お祝いなので、当然、お酒がふるまわれる・・・


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コメント一覧

ダイバー
木造建築では柱と梁が組み上がると近所の住民や子供も集まり皆で祝う。建て主が用意するおもちや硬貨を棟梁の上から撒き、お酒も出るがお祝いに駆けつける方は基本的に手ぶらです。
 
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