亜熱帯の島で土をいじりながら
自給自足できるのなら、それにこした
ことはないがたやすい話ではない。
移住してくれば、食べていくためには
何か収入を得なければならないし、
夢だけを食べていくわけにはいかないのが
現実だ。
移住してきて、何か商売をはじめようとする人は
「のんびりと食べていければいいんですよ」と
口癖のように言われるが、そんな簡単に
商売が出来るものではない。現在、宮古島市の
人口の約10%が本土からの移住者だ。
住民票を移していない人、長期滞在者を含めれば
もっといるだろう。
都会は人間の住めるような環境ではない。しかし、
この南の島は誰にたいしても楽園ではないと
いうことも言えるだろう。私の回りにはたくさんの
本土出身者が集う。みんな集まれば笑顔が絶え
ないのはそれなりにみんな幸せに暮らしている。
移住してこようとしている人から見れば、
「成功者!」
十年以上前に雑誌の取材を申し込まれたこともある。
「生き方上手」という仮の題名がコンテの表紙に
書かれてあったが、それはチョット違うなぁ~
少なくても私の回りにいる本土出身者たちは、
生きていくのが下手な人ばっかりだ。
移住大歓迎!でもその前によく現実を考えてから
決めたほうがいいだろう。
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