「大きくなっても箱根より向こうに行くな。」
とよく言われた。
明治生まれの祖母には「関東大震災」の記憶が
あったからだろう。
東京に行くと地震の多さに関西の人は驚く。
震度3くらいなら、平気な顔をしているが
関西人にとって震度3は、机の下に潜り込むほど。
関西には地震災害はないと思われていた。
あの神戸の震災で地震に対する考え方が大きく変わった。
海に囲まれた沖縄で、もっとも心配される自然災害が「津波」
最近では地震も多く、やがて大きな津波が来るのでは、
と心配する人が増えている。
今回、静岡大学と琉球大学の研究チームによって過去の津波の
調査が行われた。日本の歴史上、最も大きな津波が記録されて
いるのが1771年 琉球海溝付近を震源とした八重山地震で
「明和の大津波」と呼ばれ標高30まで陸地をさかのぼった。
他の記録ではもっとも高いところまで80mとも言われている。
溝を掘り地層調査をしたところ、600年ごとに大津波が
起こっていることが新たにわかった。
明和の津波が1771年だから、246年前、
まだ354年余裕がある・・・?
そんな計算通りとはいかないだろう。
富士山の噴火や大地震は300年周期という説があるが、
前触れもなく突然起こるのが自然災害。
出来る限りの備えだけはしておきたいものだ。
最新の画像もっと見る
最近の「宮古島」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事